2020年11月下旬、NIKE（ナイキ）社がYoutube上に、在日コリアン、ミックスルーツ、日本人と思われる3名のサッカー少女の日々の苦悩や葛藤を描いた2分間の動画を公開しました。その直後から称賛や批判などが日本のSNS上で見られ、大きな注目を集めることになりました。
この動画で描かれたストーリーはリアルな実体験とのことですが、私たちは、メディアにおけるステレオタイプの（型にはまった）視点、中でも社会における在日コリアン・「ハーフ」と言われる人々へのまなざしについて、認識できているでしょうか。今回は講師のお二人から在日コリアン・「ハーフ」の日常について解説いただき、クロストークも交えながら人々の多様性、多文化共生社会について考えます。
申込フォーム
| 日時 | 2021年 3月 13日（土）10:00～12:00 |
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| 場所 | 「Zoom」によるオンライン開催
※お申込みいただいた方には前日までに招待URLをお送りします。 |
| 申込み | 申込フォーム、Email、電話または窓口などで受け付けます。 |
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ハン トンヒョン（韓 東賢） 日本映画大学准教授
1968年東京生まれ。専門は社会学／ネイションとエスニシティ、マイノリティ・マジョリティの関係やアイデンティティ、差別の問題など。主な分野は在日コリアンを中心とした日本の多文化状況。韓国エンタメにも関心。著書に『チマ・チョゴリ制服の民族誌（エスノグラフィ）』（双風舎，2006．電子版はPitch Communications，2015）、『平成史【完全版】』（共著，河出書房新社，2019）、『ジェンダーとセクシュアリティで見る東アジア』（共著，勁草書房，2017）など。
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ケイン 樹里安 大阪市立大学都市文化研究センター研究員
1989年名古屋生まれ。専門は社会学／文化研究。主な分野は、「ハーフ」や外国にもルーツをもつ人々の日常と日本社会のレイシズム、都市文化よさこい踊りの身体実践。「ハーフ」や海外ルーツの人々の暮らし、経験、研究などを発信・共有するプラットフォーム HAFU TALK（ハーフトーク）共同代表。著作に『ふれる社会学』（共編著，北樹出版，2019）など。
